
メリット…月額500円。人気歌手が一番多く聴ける
dヒッツのメリットは主に下の2点です。
- 月額が500円と安い
- 人気歌手が最も多く聴ける
要は、安く、ユーザーが必要としているアーティストを配信しているサービスといえます。
音楽聴き放題サービスを料金で比較
アーティスト数…オリコンTOP100アーティスト数で国内1位
dヒッツのいい評判では「人気アーティスト配信数No.1」ということが、多くのサイトで書かれています。これは客観的なデータに基づく評価です。
調査会社の「株式会社インプレス」による統計ですが、簡単に書くと「オリコンTOP100のアーティストの人数」で、dヒッツが1位ということです。正解に書くと「オリコン 2016年度年間ヒットランキング アーティストトータルセールスTOP100」のアーティスト数となります。
その数をすべての音楽聴き放題サービスで比較したのが、下記の表です。
サービス名 | アーティスト数 |
---|---|
dヒッツ | 70 |
うたパス | 65 |
レコチョクBest | 55 |
Google Play Music | 54 |
Apple Music | 53 |
AWA | 52 |
KKBOX | 52 |
LINE MUSIC | 50 |
スマホでUSEN | 48 |
Rakuten Music | 46 |
Spotify | 43 |
Prime Music | 20 |
dヒッツのTOP100アーティスト数は70で、トップに立っています。2位の「au・うたパス」はかなり接近していますが、3位の「レコチョクBest」からはかなり離れています。
一番下のアマゾン・プライムミュージックと比較すると、3倍以上の数値です。AWA(アワ)などの中間レベルのサービスと比べても1.5倍となっています。
これを見ると「有名アーティストの配信数ならdヒッツがナンバーワン」という評判も納得できるでしょう。
気分やシーンに合わせて聴けるラジオ型配信
音楽の聴き放題サービスには、大きく分けてオンデマンド型とラジオ型があります。オンデマンド型は自分で好きな楽曲やアルバム、プレイリストを選択して聞けます。
一方、ラジオ型がサービス提供者が一定のジャンルやシーン、歌手などでプレイリストを提供。ユーザーは個別に細かく選べない制限はありますが、プレイリストをから聴きたいものを選択して音楽を楽しみます。ちなみに、制限がある分こちらの方が幾分安い。
様々なプレイリストが提供される
dヒッツはラジオ型による提供ですが、シーン別、ジャンル別、ランキングや歌手別のプレイリストは結構豊富なので、勉強やドライブ中などBGM的な利用の場合は十分。
一方で個別に曲を指定したい人にはやや使い辛い。ちなみに、曲数は一定程度に限られますが、myヒッツという機能を使えば好きなアーティストや楽曲を検索して個別に聞くことも可能なので、オンデマンド型的な利用も可能です。
新たな曲と出会いやすいFeed機能
dヒッツを利用する楽しみの一つにFeedという機能があります。SNSのフィード一覧のように音楽関連のニュースや特集記事が毎日いくつも流れてきます。

話題のアーティストがバンバン取り上げられる

読み物としても十分に面白い
こうした記事が一日に多い時で10数本も流れてくるので、音楽関連ニュースを知りたい人には便利。また、単純に読みものとして楽しめるほか、各記事には関連プレイリストが添付されており、すぐに興味のあるアーティストの楽曲が楽しめる点が中々良い。
私もこのFeedから懐メロや知らないアーティストの新曲などを度々見つけており、新旧限らず色んな曲に出会うのに結構使えますね。
オリジナルリストが作れるmyヒッツ機能
前項で重ねて言及していますが、このdヒッツでは個別の楽曲を選択して聞くことができません。より厳密にいうと、好きな楽曲が含まれるプレイリストは検索できますが、そこから個別の曲を聴くことはできない。
そういった時に使用するのがmyヒッツで、任意の曲をお気に入り登録して自由に聴けるようにする機能です。
ヘビーローテーションで聴きたい曲はmyヒッツを使おう
このmyヒッツは契約開始時に10曲分の枠が与えられ、契約経過月数に応じて10枠ずつ増えていきます。以後この枠に登録した曲は好きな順番で聴くことができるようになります。
但し、ここに登録した楽曲は削除できないので、本当に好きな曲だけを登録するような使い方がベターです。結局はラジオ型なので、個別に好きな曲を聴きたい場合は、オンデマンド型のサービスを選ぶのが賢明です。
dヒッツの無料期間
dヒッツは初回利用時、31日間の無料期間があります。無料期間内に解約手続きを行えば、料金は発生しませんので「思ったより使わないな」という方はお試し期間だけで解約しましょう。
dヒッツの月額料金は日割り計算にはならず、契約は月単位になります。月の途中で解約手続きを行なっても月末まで料金発生・利用が可能です。